白猫プロジェクトを絶賛したいと思います

白猫プロジェクトは絶賛されておりまして、この点については、CMなどでも連日連夜流されておりますから、絶賛しない人を探す方が難しいように思われるものの、屋上屋を重ねるようではありますが、私自身といたしましても絶賛いたしたいと思います。素晴らしいものを素晴らしいと言えるということは実に幸せなことではないでしょうか。
この世の中には悲惨なことがたくさんあり、そのような悲惨さを一身に背負った土地があります。独裁者に不幸にして支配されているような国はそうでありましょう。そのような国におきましては、素晴らしいものを素晴らしいということができないのであります。もちろん、酷いものを酷いという自由の方がより制限されているのかもしれず、この点については、明らかにそうであると言わなければなりませんが。
しかし、白猫プロジェクトは、そのような独裁国の君主であっても、プレイしてみれば面白いと感じるということは明らかではないでしょうか。スマホゲームと言いますのは、本当に粒ぞろいであり、ゲーム業界を牽引することになったというのは十分に理解できるところではないでしょうか。
ゲームの面白さは和製RPGとかにもあったものの、そのようなものはもはや名作が作られる余地がほとんどなくなってきましたが、和製のスマホゲームは決してそうではありません。この先名作はいくらでも作られるでしょう。しかし、そうは言いましても、白猫プロジェクトを超えるということは、ほとんど不可能なのではないでしょうか。
越えがたい壁があるからこそ、人は越えようとするものでありますが、ジェリコの壁のように越えられない壁というものもあるのではないでしょうか。私たちは、そういう壁のようなものを持っていた方がいいのではないかと思われます。村上春樹の作品などでも壁は越えがたいものでした。しかし、もちろん、超えようとする努力を惜しんではならないでしょうし、実際惜しむ人もいないでしょう。

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